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[@ギャラリー]1月20日(水)〜1月31日(日)開始の展覧会

[@ギャラリー]1月20日(水)〜1月31日(日)開始の展覧会_a0147546_1804395.jpg






























廣沢美波展「おもひでころころ」@AI KOWADA GALLERY


[移動 〜無人島 in 高円寺での最初で最後のグループ展〜]
会期:1月20日(水)〜2月20日(土)
会場:無人島プロダクション(杉並区高円寺南3-58-15平間ビル3F)
開廊時間:13:00~20:00 ※祝日(2/11)以外無休
URL:http://www.mujin-to.com/toppagej.html

[a View for Grey]
作家:柴田敏雄
会期:1月22日(金)〜2月28日(日)
会場:ナディッフギャラリー(渋谷区恵比寿1丁目18-4 1F)
開廊時間:12:00-20:00
URL:http://www.nadiff.com/home.html

[瞬き]
作家:小池一馬
会期:1月22日(金)~2月19日(金)
会場:hpgrp GALLERY(東京渋谷区神宮前5-1-15 CH ビルB1F)
開廊時間:11:00~20:00 ※月曜休廊

[Lucky Fortune" Artists from Yuka Sasahara Gallery & ZENSHI]
※ユカササハラギャラリーの移転・共同運営先のゼンシと合同展
会期:1月22日(金)~2月27日(土)
会場:ZENSHI/Yuka Sasahara Gallery(千代田区神田岩本町4)
開廊時間:12:00~19:00 ※日曜・月曜・火曜休廊
URL:http://www.yukasasaharagallery.com/
※ユカササハラギャラリーHP

[絶対異質的自己同一 II]
※グループ展
会期:1月23日 (土) - 2月13日(土)
会場:MORI YU GALLERY TOKYO(新宿区西五軒町3-7 )
開廊時間:12;00~19:00 ※日曜・月曜・祝祭日休廊
URL:http://www.moriyu-gallery.com/v3/home.htm

[おもひでころころ]
作家:廣沢美波
会期:1月23日(土)~2月20日(土)
会場:AI KOWADA GALLERY(渋谷区恵比寿西2-8-11)
開廊時間:12:00~19:00 ※日曜・月曜・火曜休廊
URL:http://www.aikowadagallery.com/

[雪のひま]
作家:小清水漸
会期:1月23日(土)~2月20日(土)
会場:東京画廊+BTAP(中央区銀座8-10-5 第4秀和ビル7階)
開廊時間:11:00~19:00(土:~17:00) ※日曜・月曜祝日休廊
URL:http://www.tokyo-gallery.com/index_j.html

[I'm good]
作家:ラファエル・ローゼンダール
会期:1月23日 (土)~2月20日(土)
会場:Takuro Someya Contemporary Art(中央区築地1-5-11 築地KBビル1F)
開廊時間:12:00~19:00 ※日曜・月曜・祝日休廊
URL:http://tsca.jp/

[I'm an Aurefilian]
作家:ライアン・ガンダー
会期:1月26日(火)~2月20日(土)
会場:タロウナス(千代田区東神田1-2-11)
開廊時間:11:00~19:00 ※日曜・月曜・祝日休廊
URL:http://www.taronasugallery.com/

[山口英紀展]
会期:1月27日(水)~2月19日(金)
会場:新生堂(港区南青山5丁目4番30号)
開廊時間:11:00~18:00(最終日:~17:00) ※日曜・祝日休廊
URL:http://www.shinseido.com/

[僕たちの東京ストーリーズ]
作家:烏丸由美
会期:1月27日(水)~2月27日(土)
会場:ミヅマ・アクション(目黒区上目黒1-3-9藤屋ビル2F)
開廊時間:11:00~19:00 ※日曜・月曜・祝日休廊
URL:http://www.mizuma-art.co.jp/


画像の大きさを最近調整してないけど、今回は本文自体長くなってしまったので、記事のバランス的にまぁいいでしょう。適当。

今回は、幕内さんのブログとARTiTの情報のみ。それだけでこんなに長くなってしまったよ。何か他のブログや情報媒体で気付いたのがあったら、また追記してみます。今日(19日)までに始まっていて、書きのこしてるのも。今月末はアートフェアやイベントが3件もあるので、それは別の記事にて。アグネスは今のところ再開の予定はないけど、何とか今年の年始も盛り上がりそうです。

ギャラリー展示で注目は、幾つかのギャラリーでディレクター等を担当しつつ、個人としてアートフェア・ウルトラに参加経験のある小和田愛さんが設立した、AI KOWADA GALLERY。何度か面識ありますが、美人です。面識ある人について、そんなこと書くなと。現在取扱にあがっている作家の中に、ワコウワークスで見た事がある作家さんがいたりして、色々とギャラリーの背景も気になったりしますが。

移転はユカササハラさん。本当に昨日一昨日までこの移転の件については知らなかったのでびっくりしましたが、共同運営に移行するゼンシさんとの合同展には、気になる作家さんの出展が決まっているようで、OPにも行けたら行こうかなぁと思います。もの派の小清水さんは個人的に気になる美大の教授だったり、新生堂では昨年幕内さんにピックされていた山口さんで、僕は前回個展を見逃していたので楽しみだったり。

充実しているので、見て回れるか不安な(汗
# by gonna-be-alright | 2010-01-19 18:14 | @ギャラリー

[雑記]友人と美術館を巡る順番を考えてみる

[雑記]友人と美術館を巡る順番を考えてみる_a0147546_18534692.jpg
















ウイリアム・ケントリッジ展@東京国立近代美術館


電車の流れをある程度頭にいれ、また友人との待ち合わせとその人のお帰りを考えた上で纏めた流れは以下の通り、的な美術館巡りメモ。どうでもいいけど、時間軸に沿った順番で書いています。


【東京国立近代美術館】ウィリアム・ケントリッジ展

【東京都写真美術館】
1)日本の新進作家展vol.8「出発-6人のアーティストによる旅」
2)躍動するイメージー石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流
3)木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンー東洋と西洋のまなざし

【フランス大使館旧館】No Man's Land
※やっていれば松井えり菜さんのライブペインティング鑑賞

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アントワネットな松井えり菜さん。この姿でライブペインティングするんだってさ。山本現代さんごめんなさい。せめて友人が撮った内覧会の写真を使えば良い物を。


【東京都現代美術館】ラグジュアリー:ファッションの欲望/常設展など

【六本木ヒルズ】
1)医学と芸術展@森美術館
2)風能奈々展@六本木ヒルズアートアンドデザインストア ギャラリースペース


最近こちらのブログでの更新情報は、幕内さんの「ex-chamber museum」から拝借したもののみになっているので、いろんなブログからの編集というオリジナリティさえなくなっている気がしますが、決して気にしてはいけない。

今週末のギャラリーOPには個人的な予定で行けないので、憂さ晴らし(?)で次の日曜日に美術館を巡回してこようかなぁと思います。現代美術館のレベッカ・ホルンとワタリウムのルイス・バラガン(空間プロデュースSANAA)が思ったより長くやっているお陰で、この記事に挙げているもののみを巡っても、特に年末年始の注目すべき美術館展示の見逃しは少なくて済みそうです。

だって、今から鎌倉に行けって言われても。。。内藤礼展の評判はかなり良いので、評判を聞かずとも行きたかったので、年末は忘年会とその疲れとはいえ忙しくて行けなかったのは残念。

国立都立系の美術館は、閉館時間が特定の曜日や日程を除いて閉館が早いので、恵比寿広尾らへんで調子に乗りすぎて、現代美術館の入館時間に間に合わないという手落ちさえしなければ充実した一日になりそうです。自分の生活的に、朝のバイト上がりで休憩を取らず、どれだけ早くウイリアム・ケントリッジに辿り着けるかが肝ですな。
# by gonna-be-alright | 2010-01-14 18:55 | 挨拶・雑記

[一言レビュー]1月11日(月)から1月20日(水)に観た展覧会の感想

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shiseido art egg(曽谷朝絵展)@資生堂ギャラリー


画像の大きさを作者HPの物から敢えて変えなかったのは、芸術は爆発だからではなく、面倒くさかったからです。


■shiseido art egg(曽谷朝絵展)@資生堂ギャラリー

画像の大きさを変えなかったのは決して面倒だったからではなく、今回の展示はその空間に入れば視界の端から端まで色なり形なりが入り込んでくる、作品の幅を感じられる展示だと思ったからです。カッティングシート等を使い、場内を色が埋め尽くすインスタレーションは、作家さんの頭の中をそのまんまギャラリーに放り出してみたそうで。

パワフルな女性の勢いを、混乱とも言えそうな「散らかり方」をしている作品から危うさを、二律背反とは又違う、ある類の人間が持ち得る性格上の矛盾が同衾したような雰囲気を感じました。同衾という言葉から感じる程性的な作品でもないけどね。作品の鑑賞のために靴にカバーをかけたり、たまたま知人の作家が過去のアートエッグ入選者で昔のカタログを眺める事が出来たり、色々と面白かったよ。

■小谷元彦「Hollow」@メゾンエルメス

ようやく観に行けた小谷さんの展覧会。詳しいキャプションを観てないので素材が何か分からないのですが、触らないで下さいというのが残念な、作品の白さが目に焼き付く感じで。女性に対して何かオブセッションがあるんじゃないかと思われる、小谷作品によく見られる表情のない女性の顔は健在でした。ちょっと怖いけどね。

オーラが手から出ていたり、女性の顔のみの像の口からエクトプラズムと思しき物が立ち上ってみたり、色んなサイト等でこの展覧会が紹介された時に使われる、2人1組の儚さをはらむ女性像と同じかそれ以上に印象的な立体作品が、メインスペースとは離れのところに展示してあって、そちらも強い印象を残してくれました。

■市川孝典展「murmur」@フォイルギャラリー

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線香により退廃的な雰囲気を感じさせる絵を描く市川さんの個展が、東神田のフォイルギャラリーで昨日より始まりました。昨夏の南青山PLSMIS以来半年振りの個展で、前回は様々なモチーフがあったものの、今回は市川さんが20代はじめの頃に訪れていた、フランスの森を彷徨った時の「記憶」に残る風景で統一されていたようです。線香画を描く支持体が和紙を始め比較的脆い物を使っている事もあり、下書きは全くしないそうです。にも関わらずモノクロの写真にも見えるその精緻な表現は驚くばかり。

記憶をもとに描いているので、二度同じ作品を作れないのかと思ったらそう言う訳ではなく、今のところある一つのモチーフだけみたいなんですが、同じ風景を12回描いた事があるそうです。作品を整理していたら気付いたようで、もしかしたら市川さんの意識や認識を越えた所で市川さんにとって重要な意味をもつ風景なのかもしれません。今回の個展にはその作品が2点出展されているので、2点の同一性には要注目です。

■満田晴穂展「自在」@ラディウムーレントゲンヴェルケ

銅や真鍮で虫をメインに生き物を制作する、満田さんの個展がレントゲンにて。自在置物と呼ばれるジャンルの金属製の立体作品で、その名前の通り満田さんの作品は、実物大で作られた虫の関節一つ一つまでリアルに動く精緻さを兼ね備えています。写真はこのレビュー期間に始まる展覧会の、告知ページに貼ってあります。

レントゲンが求める美術作品の特性に調節技巧があるのですが、まさに満田さんの作品は想像を絶する技巧によって作られているんじゃないかなぁと思います。虫という題材とともに工芸的な存在感を持っているので「これが現代美術なの?」と観る人は疑問を持つかもしれないなぁと思いつつ、「現代」や「美術」に対する解釈って人によっても異なってくる様な気がするので、あんま気にしない事にしておきます。ただ、次回の現代美術館のアニュアルのテーマが「装飾」だったりもするので、今の定説的にはそこを問う所でもないようです。

触る人が作家さんだからオッケーが出たのか、実際に目の前でお客さんが作品の虫の関節を動かしていたのですが、実物大という事でかなり繊細なスケールで作られているのに、動く関節を観ていると壊れる心配を感じさせないぐらい、しっかりと作られていました。累累と銘打たれた数十匹の蜂の死に行く姿の集合を作る事で満田さんご自身も自問しているようですが、作品のリアリティたるや、金属によって作られていると思えないぐらい、作品に命が吹き込まれているようでした。


1月10日までにどこにも行ってなかったっけ?多分どこにも行ってなかったんだろうな。この期間も全然行ってないけど、まぁこれからなんで追々追記して行きます。個人的な予定で馬喰町東神田や清澄のオープニングに顔を見せれないのは無念。日曜日は個人的に美術館の巡回を考えていますが、新年は気合いが入った展覧会も多いので、レビューが早々に追いつかなくなりそうです。
# by gonna-be-alright | 2010-01-13 17:21 | 一言レビュー